最近使わなくなっている言葉を調査した件

日々進化する日本語。少し前なら当たり前に使っていた言葉が適当でないとされる事がある。例えば『肌色』。国際化が進んでいる現代。当然肌の色は様々。その為、既に文房具業界では肌色という言葉は使われない。今ではうすだいだい色と呼ばれている。今回はそんな変わり始めている日本語を勉強していく。

差別的だとして議論されている言葉

まずは、差別的だとして議論されている言葉。

ニートがレイブルに

ニート(NEET)』とは『Not in Education,Employment or Training』の略で仕事をセず、訓練も教育も受けていない人の事を意味する。しかし中には働く気持ちはあるものの機会に恵まれない人達もいる。そこで大阪府が提案している新たな呼び名は『レイブル』。これは『late bloomer(レイトブルーマー)』の略で『遅咲き』を意味する。大器晩成型として暖かく見守ろうという意味がある。

ハーフがダブルに

更に『ハーフ』。ハーフというのは半分という意味で、半人前の日本人という意味になってしまい、それが差別的であると捉えられる。そこで、『ハーフ』でなく最近は『ダブル』と呼ぶようになっている。ハーフと呼ばずダブルと呼ぶ事でその人の価値を肯定的に打ち出す事が可能になるという。

様々な思惑によって変わり始めた言葉

続いては様々な思惑によって変わり始めた言葉。

雑種がミックスに

今、ペット業界では違う犬種同士から生まれた犬の事を『雑種』と呼ばずに『ミックス』と呼ぶ。これまで純血種が価値があったが、今では雑種の中でも可愛い犬は沢山いるので、それをブランド化する為にミックス犬と呼んでいる。つまり業界的に雑種よりミックスが商品価値が高くなるという思惑がある。

できちゃった結婚が授かり婚に

1990年代後半より妊娠をきっかけとする結婚の報道が増えた事で出来た言葉である『できちゃった結婚(通称:でき婚)』。ただ子宝なのに「できちゃった」という言葉はネガティブな印象を受けるので、子供は天からの授かり物という意味で『授かり婚』と呼ばれはじめている。今では4組に1組が「できちゃった結婚」であり、これをどう取り込むかがブライダル業界の課題であり、その為、後ろめたさを取り払い、盛大に結婚式をあげてもらう為にブライダル業界を中心に「授かり婚」という言葉が使われている。

蛍の光が歌われない

卒業式の定番『蛍の光』。ところがこの歌が最近歌われなくなっている。専門家によると『蛍の光』は4番まで歌詞があったが、3番と4番は戦後、歌詞が時代にそぐわない愛国心を促すモノになっているとの理由で歌われなくなった。更に現在では「使われている言葉が難しい」などの理由から蛍の光そのものを歌う学校が減っている。その代わり、蛍の光のイメージを残しつつ新しく作られたのが『空より高く』という歌。これは曲は蛍の光のままで歌詞が現代風にアレンジされている。

様々な団体からの抗議などによって議論されている言葉

お灸を据える

昔から悪い事をした時にきつく注意したり処罰する事を意味する慣用句だが、まったをかけたのは東京都のはり・灸師会。『お灸を据える』を『お仕置き』と言い換えるよう要望している。

将棋倒し

更に『将棋倒し』にまったをかけたのは将棋連盟。『折り重なるように倒れる』と言い換えるように要望している。

エチゼンクラゲ

更に『エチゼンクラゲ』にまったをかけたのは越前の人。エチゼンクラゲはその昔、福井の人が発見した事からこの名前が付けられたが、日本全国で大量発生している。しかし、多くの人が越前で大量発生していると誤解し、イメージダウンになる為、現在水産庁では『大型クラゲ』と呼んでいる。

使っている人が自ら封印した言葉 こりん星

小倉優子は『こりん星』というネタが23歳くらいからしんどくなり、嘘の限界を迎えたという。こりん星の消滅はニュースにも取り上げられる程の事件となった。小倉優子は今後もこりん星を復活させる予定もないという。

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