あの人はいらないんじゃないかを調査

本当にこの人は必要なのか問題

今回番組では現代社会の中で「あの人はいなくてもいいんじゃない?」という、一歩間違えると人間の尊厳に関わる微妙な問題を取り上げる。

オーケストラの指揮者

大人数の合奏団をリードする指揮者大袈裟なボディアクションでパフォーマンスとしては面白いが本当にオーケストラに指揮者は必要なのだろうか。大江戸交響楽団の指揮者・横川雅之さんに話を伺うと演奏者はそれぞれ曲の感じ方が違うので、まとめる存在が必要だという。

実際に聴き比べてみると、指揮者なしの方は分かりづらいが微妙に音がズレていた。残念ながらオーケストラに指揮者が必要か否かの結論は出なかった。

ボブスレーの真ん中の人

時速凡そ130kmで氷の坂を滑るボブスレー2人乗りの場合、先頭はパイロットとしてソリを操縦、後方はブレーカーと呼ばれブレーキングを担当している。4人乗りの場合、果たして真ん中の2人は本当に必要なのだろうか。

日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の脇田寿雄さんに話を伺うと2人乗りよりも4人乗りの方がスピードが早いという。真ん中の2人に関しては重りの役目も否定は出来ないが、最初速く押すダッシュの時に非常に重要である。残念ながらボブスレーの真ん中の人は、ただの重りではなかったのである。

玉入れのカゴを押さえる人

小学校の運動会の玉入れでカゴをうつむき加減で押さえている人がいるが重りを置けば済むのではないだろうか。

全日本玉入れ協会の山本道雄さんに話を伺うと運動会の玉入れのカゴは競技用ではないので、不安定であり、重りを都度運んでいては大変な事になるので、玉入れのカゴを押さえる人は必要だという。

教頭先生

学園ドラマでは憎まれ役の定番の教頭先生その存在意義はなんだろうか。

実際に和光市立白子小学校の教頭先生に話を伺うと、「何をしているんですか?」という質問は多々受けるが校長の影武者として、校長が手の回らない裏方仕事を率先してこなしているという。つまり誤解されやすい存在だが、教頭先生は必要なのである。

電車の一番後ろに乗っている車掌さん

車内を回って乗車券をチェックしない、在来線の一番後ろの車掌さんはいらないのではないか。

実際に小田急電鉄の車掌さんに話を伺うと運転保安要員というのが大きな役割としてあるという。乗客が安全に乗り降り出来るように、見守る役目を果たしている。

電車が駅を出発するまでの間に、電車の側面にお客がぶつかったりした時に、運転手は前を向いている為、止める人が車掌しかいなくなってしまう。つまり電車の一番後ろの車掌さんは必要なのであり、世の中にはいらない人なんていないのである。

考察

ネットで当該番組の感想を拝見いたしますと仕事の邪魔・失礼・取材ディレクターの感じが悪いと、かなりの勢いで叩かれていましたね。しかし、この人はいらないとまでは言わないまでも、上述された役割の方々はどんな意味合いがあるのだろうと、疑問に思う人は多かったはず。そういう意味では良い情報になったのではないでしょうか。

類似記事

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ