山梨県vs静岡県 富士山の表はどっちだ問題

富士山』。それは標高3776mを誇る日本一の山。その姿は見とれる程に美しいが、この富士山が非常に厄介なのである。何が厄介なのかと言えば、富士山が山梨県と静岡県の間にたっているという事。その為、古来より山梨県と静岡県は富士山はどちらのものなのかで争ってきた。両県のキャッチコピーを見ても山梨県が『富士の国』なのに対し、静岡県は『ふじのくに』で一歩も引かない。そして最近、この富士山をめぐり両県で新たな論争が起きつつある。

それが山梨県側と静岡県側で富士山の表はどちらかという問題である。山梨県民からしたら静岡県民が自分達が富士山の表側だと思っているのが許せないという。何故なら理由は1000円札で描かれている富士山も山梨側、登山者数最多も山梨側にある吉田ルートだからであり、世界的に有名な逆さ富士も山梨県の河口湖だからである。しかしその主張は静岡県民も同じ。

ここまで譲らないのであれば白黒はっきりつけた方が良い。番組は両県民が選ぶ、最も富士山が美しく見える風景で勝負してもらう事にした。

まず、山梨県民が選ぶ富士山の風景は河口湖。その中でもロケーションが一番良いのは天下茶屋から見る富士山だという。この天下茶屋は昔、太宰治が長く逗留したことでも知られ、その眺めの良さから今でも観光客で賑わうお店である。というワケで山梨代表は河口湖・天下茶屋から眺める富士山。

一方静岡県民が選ぶ富士山の風景は三保の松原。

そして、どちらの風景が上かを判断するのが、どちらが上でも正直どうでもいい東京都民50人。その結果、なんと25対25の引き分け。これは富士山が「お前達醜い争いは止めなさい。富士山は皆の富士山。」と言っているに違いない。

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