誰もが知らずのうちに犯罪者になるかもしれない件

誰もが日常的にしてしまう事でも実は犯罪に当たる行為が世の中には色々ある。そこで犯罪あたってしまう行為を紹介。

電車で乗り過ごし戻ってお金を支払わないと無賃乗車・詐欺扱い

電車でうっかり乗り過ごしてしまう事を「誤乗」という。多くの人が経験した事があるはず。しかし、反対を走る電車に乗り換え、そのまま目的の駅に戻り、改札を出てしまうと立派な犯罪。

菊地幸夫弁護士に話を聞いた。菊地幸夫弁護士によると、これは旅客営業規則によって無賃乗車という事になるという。更に、場合によっては詐欺罪にという事にもなる。罪に問われない為には、もし乗り過ごしてしまったという時には正直に精算を申告しなければならない。そして、正直に申告する事で折り返し分の料金が免除される事もある。

ファミリーレストランの待つ為の用紙に偽名を書いたら私文書偽造罪

ファミリーレストランが満席の際、順番を待つ為の紙に記入する事は多々ある。その時に本名を書くのが嫌で偽名を書いてしまった経験は多くの人にあるはず。実はこれも犯罪である。

菊地幸夫弁護士によるとこの待つ順番を決める用紙はお店に来た客の呼び出される順番を決めるという事で我々の生活において、比較的重要な事実を証明する文章と解釈される可能性がある。そのように解釈した場合、私文書偽造罪という犯罪の成立が可能性として出てくる。また場合によっては有名人の名前を記入してしまい、お店が大混乱になってしまう事も考えうる。そのようになってしまった場合は業務妨害罪という犯罪の成立も考えられる。ちなみにホテルや旅館などで偽名を書くことも私文書偽造罪になる可能性もあるという。

タイムカプセルは不法投棄

大事な物を未来の自分に託すタイムカプセル未来の自分の為にその時の思い出のものを公園に埋めてしまうタイムカプセルだが実はこれも犯罪。

菊地幸夫弁護士によるとこれはゴミの不法投棄と評価される可能性が出てくるという。公園側から一般廃棄物を埋めたとみなされると最高刑で5年以下の懲役、罰金だと最高金額で1000万円となっている。

結婚式で勝手な楽曲使用は著作権侵害

結婚式の入場やケーキ入刀の時にお気に入りの曲をかける。当たり前のように行われているこれが実は犯罪になる可能性がある。

菊地幸夫弁護士によると2014年の4月から少し制度が変わったという。結婚式の式場が許諾を受けている状態であれば著作権上の特段問題はないが許諾を受けていない会場でCDを持ち込んで流した場合は著作権使用料が発生するという。この著作権使用料を払わないでやってしまうと著作権侵害という犯罪になる。ちなみに料金は著作権仕様の許諾を受けている会場でCD1枚(10曲)を使用した場合は約2万6千円となる。そして、著作権侵害を犯した場合は10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金になる。但しこの制度は2014年4月からなので4月以降に式を挙げるカップルは式場にきちんとした確認をした方が良い。

南極に勝手に行くのは犯罪

死ぬまでは一度は行ってみたい『南極』。しかし実は遊び半分で南極に行った場合も犯罪である。

菊地幸夫弁護士によると南極に上陸するというのは環境省に届け出を出す必要があるという。南極に無届けで上陸すると南極環境保護法という法律により最高で50万円の罰金という刑罰が定められている。

ハゲをハゲと呼ぶことは名誉棄損罪

公で頭が薄い人を見た目のまま「ハゲ」と呼んでしまう事。その場のノリでやってしまう人はやってしまう事があるが実はこれも犯罪になる可能性がある。

菊地幸夫弁護士によると名誉棄損罪というのが考えられるという。1つ目の犯罪成立要件は事実を示して相手を侮辱しているか否かである。ハゲというのは毛髪が薄い事を指摘しており、頭髪が薄い人にとっては事実になり得る。名誉棄損罪である為には、その侮辱が事実である事が必要なのである。2つ目の犯罪成立要件はその言動によって相手の社会的評価を下げたかどうかである。3つ目の犯罪成立要件は侮辱が公然と行われた否かである。公然というのは不特定多数の人の前で侮辱を行ったか否かという事。この3つの要件が揃えば、名誉棄損罪が成立し得る可能性が高い。

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