東京都西葛西がインド化している件

西葛西』。それは東京の一番東に位置する江戸川区の町。話によればこの西葛西がインド化しているという。実際に周りを見渡してみると次か次へとインド人の姿があった。調べてみると西葛西の人口全体が約38000人なのに対しインド人は約2000人もいる。つまり、西葛西ですれ違う20人に1人はインド人という事になる。しかし何故これほどまでに西葛西にインド人が多いのだろうか。その理由は意外なものだった。

インド人が西葛西に多い理由

事の発端は1998年。この年、日本のある問題を解決する為に海を超えやってきた。その問題とは2000年問題。2000年問題とは西暦が1999年から2000年になる時、コンピューターに誤作動が生じ、様々な問題が起こるのではと恐れられたもの。それを解決する為、様々な企業がインド人のスペシャリストを日本に呼び寄せたのである。

インド人はITに強い

では、何故インド人なのかと言えば、インド人はITにめっぽう強いからである。インドのIT史上は8兆円規模とも言われる一大産業。何故ならインド人は数字にめっぽう強い。インド式数学というものを聞いた事があるだろうか。詳しくは割愛するが独特の方法で暗算を瞬時にこなす。更に、インドでは身分制度が残っており、身分によって就けない諸企業が色々ある。しかし、IT産業は新たに生まれた産業である為、誰でも選べる仕事なのだ。ゆえに優秀な人々がこぞって集まる。というワケで、西葛西のインド人の正体は9割の人がIT関係の仕事。

では、何故彼らは西葛西を選んだのだろうか。その理由はシンプルで交通の便が良いから。日本のIT企業は日本橋や大手町に多い。西葛西はそこまで東西線で一本。更に、荒川の存在が大きい。ガンジス川に代表される様に川はインド人にとって生活・宗教と密接な関わりを持つ大切なモノ。西葛西には日本のガンジス川・荒川が流れている。

しかし、交通の便と荒川だけでインド人が増えたワケではない。西葛西にインド人が増えた最大の理由はある人物の存在があった。それがジャグモハン・S・チャンドラニさん。チャンドラニさんは35年前に来日し、西葛西でインドの名産である紅茶の販売を始めた。西葛西に決めたのは単純に倉庫のある臨海町が近かったから。彼は仲間もいないこの街で、20年間孤独に耐え、頑張り続けた。

そんな中、起こった2000年問題。多くのインド人が日本にやって来たが、言葉もわからない彼らは住む場所を探すのも一苦労。その面倒を一手にみたのがチャンドラニさんだったのである。

ちなみに西葛西には信仰心の厚いインド人の為にヒンドゥー教寺院や、インドの食材店、インド人学校も存在する。

西葛西のインド料理店が超うまい問題

そして、今この西葛西に遠方からも足を運ぶ日本人もいる。何故なら西葛西のインド料理店が超うまいと話題になっているからである。

お伝えした通り、西葛西のインド人達はIT関係者。IT関係者と言えばお金持ち。お金持ちと言えば舌が肥えている。

西葛西のインド人オススメ 本当にうまいインド料理店ベスト3

という事で、西葛西のインド人がオススメするうまいインド料理屋を紹介。

第3位は「本格インド家庭料理 レカ」。西葛西駅から歩いて5分、オープンしたばかりだが大評判。そんなお店を仕切っているのが子供店長チャンメイ君。オーナーが日本語が出来ないのでチャンメイ君が仕切っている。一番のオススメは西インドの家庭料理ミサルパウ(500円)。ミサルは豆、パウはパンという意味。6種類の豆をスパイスで煮込んだカレーをトーストにつけていただく。

第2位は「インドレストラン&バー ハリ」。料理長はムンバイのナンバー1ホテルで腕をふるっていたという人物。絶対食べたいのはインド人もうなるタンドリーチキン(550円)。オリジナルスパイスに漬け込んだ骨付きチキンをインド式の釜でじっくり焼き上げる。

第1位は「スパイスマジック・カルカッタ」。このお店は西葛西のみならず、日本で一番美味いインド料理屋ではないかと評判である。この店にはあの関口宏やタモリ等、大物司会者も来店するらしい。オススメはチキンバターマサラとチーズナン(1450円)。複雑なスパイスのハーモニーとバターのコクが絶品。チーズナンとの相性は最高の味わい。そして西葛西のインド人に大人気なのはインド風チャーハンであるダムプック・ビリアニ(1450円)。インド米を使用している為、食感はふわふわ。添えてあるヨーグルトを加えて味の変化も楽しめる。

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