我々の身の回りで飛びかっている暗号・隠語を調査した件

暗号』。それは第3者には分からないよう、当事者の間だけで決められた記号や言葉。普段我々の身の回りでも暗号は飛び交っている。

タクシー業界の暗号 解読講座

タクシー業界はお客が仮に乗っていたとしても不自然ではない様に無線でやり取りをしている。このようにタクシーでは客に知られるのように情報を伝達する為、暗号が頻繁に使われる。

タクシー業界の暗号① 工事中

最初の暗号は「第二京浜 汐留 日テレ付近 工事中です」。何の変哲もない文章だがそこに暗号が隠されている。それが「工事中」。「工事中」は何を意味するかと言えば正解は「警察の取り締まり」。ちなみに本当に工事している時は「本工事中」と言う。

タクシー業界の暗号② 落下物

更に「落下物」。これは何を意味しているかと言えばいわゆる「ネズミとり」の事。

タクシー業界の暗号③ 調整

続いては「調整」。これは何を意味しているかと言えば「食事休憩」の事。

更に、タクシードライバー達は言葉には出さないもののお客に対し、色々思っている。

タクシー業界の暗号④ 流れ弾

まずは「流れ弾」。これは何を意味するかと言えば、タクシーはたまに大企業や官庁前で大口客を待つが、全く関係の無い客が付いた時はこのように呼ぶ。

タクシー業界の暗号⑤ お化け

一方で嬉しいお客は「お化け」と呼ぶ。この意味する所は長距離の利用者。ちなみに「青タン」は表示板が青に変わる「深夜割増」の事を意味する。つまり、「青タン」の「お化け」が出たら最高のお客である。

タクシー業界の暗号⑥ わかめ

タクシー業界の暗号⑦ ゾンビ

タクシー業界の暗号⑧ 納豆

これらの使い方は「わかめだったんだけど青山墓地にゾンビがいて乗せたら結局納豆だった」といった具合。何を言っているのか分からないので1つずつ解説。「わかめ」は客を載せなくていい「回送運転」の事。わかめと海藻のダジャレ。「ゾンビ」とは客があちこちで手を挙げている入れ食い状態の事。そして「納豆」は初乗り運賃の710円の事を意味する。

ここまでは知らない方が良いと思われる暗号だったが、続いてはタクシー業界の知っておいた方がいい暗号。

タクシー業界の知っておいた方がいい暗号

タクシー業界の暗号⑨ 大きな忘れ物

タクシー業界には緊急を伝える為の暗号がある。それが「大きな忘れ物」。これは「タクシー強盗」の事。タクシードライバーに注意を促しているのだ。そしてその忘れ物の持ち主の特徴が犯人の特徴である。

ちなみに、たまたま載せていたお客が犯人の特徴と合致していた場合、タクシードライバーは秘密のスイッチをオン。すると、「SOS」が表示され、行灯も点滅し始める。会社によっては「SOS」とは別に「助けて」という表示もある。

このようなタクシーを見かけたらすぐに110番した方が良い。

百貨店業界の暗号

続いては百貨店業界の暗号。お客に失礼のない言葉で使う言葉があるという。

百貨店業界の暗号① 川中様

例えば「川中様」。これが何かと言うと「万引き客」の事。しかし、商品をくすねても店を出なければ犯罪は成立しない。よって、川中様と呼び、そのお客をマークする。しかし、何故「川中様」と呼ぶのかその語源ははっきりしていない。

百貨店業界の暗号② 五八様

五八様」は嬉しい客。5×8=40。つまり始終(しじゅう)来てくれるお得意様という意味である。

百貨店業界の暗号③ イクラちゃん

対してどうでもいい客が「イクラちゃん」。文字通り値段は聞くが、買わない客。

百貨店業界の暗号④ 伊丹よりお越しの○○様

そして「伊丹よりお越しの○○様」。「伊丹」とは「痛み」から派生しており、クレームをつけている客の事。例えば「伊丹よりお越しの○○様、3階婦人服売り場までお越し下さい」というアナウンスがあったら3階婦人服売り場でクレームが発生し、○○に入る責任者を呼んでいるという意味になる。

他にも「お荷物には十分ご注意下さい」というアナウンスはスリや置き引きが発生した時の合図。

更に館内放送はこんな事も伝える。「Singin’ in the rain」が流れた場合は「雨が降った時の合図」。館内では外の天候が分からない為、この音楽をかける事で、雨カバー等を用意するのである。そして雨があがると「Somewhere Over The Rainbow」の音楽で知らせる。

更に従業員のテンションを上げる曲がカーペンターズの「Top of the world」で、売り上げノルマ達成の合図。この曲が流れるとそれ以降、店員さん達のやる気がゼロになるのである。

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