いつの間にか当たり前になっている風習がある件

風習』。それはその土地に伝わる習わしやしきたり。しかし、昔は誰も知らなかったのに今では当たり前になっている風習がある。

恵方巻き

例えば『恵方巻き』。まるで日本古来の風習かの様になりすましているが、昔は誰も知らなかった。事の発端は約25年前、大手コンビニチェーンが2月に一旦冷え込む売上げ盛り返しを狙い大阪の極一部で行われていた恵方巻きに注目。全国展開した所、見事にハマった。そしてここ最近日本で定着しようと暗躍している風習がある。

ハロウィーン

それが『ハロウィーン』。10月になると街の至る所にカボチャがディスプレイされ、人々は仮装して街を練り歩く。2013年でハロウィーン市場は1000億円を超えると言われ、バレンタイン市場に迫る盛り上がりをみせている。「ハッピーハロウィン」と謳っているが一体何がそんなにハッピーなのだろうか。今回はハロウィーン事情を調査。

ハロウィーン当日。六本木は大量にコスプレイヤーが発生する巣窟になっている。もはや六本木では仮装していない方が恥ずかしい。ドン・キホーテ六本木店には急遽コスプレグッズを購入するお客が絶えない。

しかし、我が物顔で仮装する人に問いたいのがハロウィーンとはそもそも何なのかという事。実際にコスプレする人達に聞いてもイベントの趣旨を理解していない。

そもそもハロウィーンの由来は西ヨーロッパのケルト人が行っていた収穫祭がメインで、10月31日を1年の区切りとし、新年を迎える祭り事。ハロウィーンには死者の霊が現れるとされ、乗り移られない様に恐ろしい格好で対抗したのが仮装の始まり。

では、ハロウィーンと言えば何故カボチャなのか。このカボチャの名前はジャック・オー・ランタン。ハロウィーンに現れる死者の霊が持っている懐中電灯的なモノ。

仮装した子供達にお菓子をあげる風習「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないとイタズラするぞ)」。子供達は死者の霊の役割で元の世界に戻ってもらう為、お菓子を渡すのだそう。

しかし、いつから日本でハロウィーンは始まったのだろうか。街の人に聞くと約40年前から六本木は外国人の数が多いという土地柄、密かにハロウィーンが楽しまれていた。それにいち早く目をつけたのがキディランド原宿。1983年、販売促進の一環として、日本初のハロウィーン・パレードを開催。1990年代後半、テーマパークなどでもパレードが行われ、全国で認知され始めた。

しかし、結局の所、日本のハロウィーンは若者たちが仮装してちょっと羽目をはずし、飯を食べ、お酒を飲む感じになりつつある。

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